サッカー日本代表は26日、ベネズエラとの国際親善試合(28日)に向け、広島市内で調整した。試合会場は、2年ぶりの代表戦となるエディオンピースウイング広島。この地に縁のあるMF田中聡(シャルケ)とDF中野就斗(サンフレッチェ広島)が、出番を狙っている。
2人に出番が回ってくる可能性
24日のウルグアイ戦では出場機会のなかった2人だが、今回の代表活動は全4試合ある。森保一監督が「4試合ある中で、(各選手が)少しでもプレーできるよう工夫していきたい」と話したように、今後出番が回ってくる可能性が高い。
田中聡はドイツで存在感、中野就斗は初招集
田中聡は2025年に広島でプレーし、豊富な運動量で中盤を支えた。その後、デュッセルドルフ(ドイツ)へと渡った。現在所属するシャルケでは今月、王者バイエルン・ミュンヘン相手にフル出場し、存在感を発揮した。「フィジカルやスピード面はドイツの方が(日本より)高いが、(自分の)技術は通用する」と手応えを語る。
代表での出場は過去1試合。ベネズエラ戦に出場すれば、昨年12月以来の「凱旋(がいせん)」のピッチとなる。「良い準備をして、出た時には成長した姿を見せたい」と意気込む。
中野は23年、桐蔭横浜大から広島に加入した。体の強さだけでなく攻撃にも加わる積極性を発揮し、J1通算114試合に出場している。
中野が恩返しへの意気込み
今回が代表初招集の26歳。その活動期間中に普段の本拠地、広島で代表戦がある巡り合わせだ。「今の僕があるのは広島というクラブがあったから。代表選手としてピッチで恩返しできれば」と話した。