和歌山城や和歌山城ホール(ともに和歌山市)で20日、「御城碁わかやま大会」が開かれた。四つのクラスに分かれて同ホールで対局し、うち3クラスの決勝は同城天守閣で夕刻から行う仕組み。参加者は午前から本丸進出を目指して熱戦を繰り広げた。
江戸時代の伝統にちなみ4回目
江戸時代にトップ棋士が将軍の前で対局した伝統にちなみ、日本棋院和歌山支部などが開いた。4回目の今回は約70人が参加。窓越しに天守閣を望みながらS、A、B、Cのクラスに分かれて対局した。
団体戦や指導碁も実施
このほか3人1組の団体戦や、和歌山県出身の西岡正織五段が複数の参加者と同時に対局する時間もあり、三重県熊野市の女性(53)は「丁寧な指導で、自分でも分からなかった成長に気づけた」と喜んでいた。
同支部によると、毎年参加者は増えているという。西岡五段は「囲碁の認知度が高くなってきている。今後も多くの方に親しんでほしい」と話していた。



