全国高校総体(インターハイ)は13日、フェンシング女子団体で岐阜総合学園が4連覇を果たした。男子の大垣南は準優勝し、ハンドボール女子で県岐阜商は準々決勝で敗れた。
決勝での逆転劇
4連覇がかかった決勝で、高橋ののか主将(3年)は第7セットで前日に個人戦で敗れた相手と対戦。「絶対に負けない」と心を熱くしながらも「自分が一番の敵」と言い聞かせて冷静にポイントを重ねた。第7セットを取ると「しゃあ!」と雄たけびをあげ、勢いに乗って第8セットは後輩が勝ち、頂点に立った。
ノートで精神面を克服
高橋主将は小学2年の頃、大学までフェンシングを続けた母(46)の影響で競技を始めた。強豪の岐阜総合学園に進み技術は磨かれたが、「勝ちたい」と思うほど判定や自分のプレーにイライラし、試合の流れをつかめずに負けていた。
精神面の課題を克服するため、今年3月頃から手のひらサイズのノートに試合中の精神状態やプレーの様子を書き始めた。書いた後は気持ちを切り替えられるだけでなく、後で見返すと「なんで自分はこんなに怒っていたんだろう」と客観視できた。
優勝の瞬間
優勝が決まった瞬間、高橋主将は後輩にかけ寄って喜びを爆発させた。「4連覇 やりきった」。ノートいっぱいに大きな文字で書き込むつもりだ。



