全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は13日、新たに競泳と卓球、セーリング(ヨット)が始まり、計6競技が4府県で行われた。ハンドボール男子の千原台(熊本)は、準々決勝で敗退した。
守護神の悔しさ
試合後、涙を浮かべる選手もいる中、GKの佐藤汰樹選手(3年)は「悔しい以上に腹立たしい」と淡々と語った。
対戦相手の浦和学院(埼玉)は、今春の選抜大会優勝校。大柄な選手を多く擁し、前半から高さとスピードに圧倒された。「下がったら押し込まれる」とわかってはいても、次々と打ち込まれるシュートを止めきれなかった。
焦りが伝播
焦りはチームに伝播した。いつもなら背後から「強気で攻めろ」と呼びかけるところを、思わずのみ込んでしまった。
2回戦の愛知戦では、試合終了間際の相手のシュートを阻止し、1点差で勝利。守護神としての力を見せつけた。だからこそ、この日の試合には「チームも自分も、もっとできたはず」とふがいなさが残る。
飛躍への誓い
この思いをバネに、今後のさらなる飛躍を誓う。「いずれはハンドボールを仕事にしたい」と語った。



