アジア大会の選手宿舎「アスリート・プラザ」完成 名古屋・ガーデンふ頭に250棟
アジア大会の選手宿舎アスリート・プラザ完成、名古屋に250棟

9~10月に愛知県内を主会場に開かれるアジア・アジアパラ競技大会で、選手団の宿舎や交流拠点となる「アスリート・プラザ」が名古屋市港区のガーデンふ頭に完成し、26日に報道陣に公開された。宿泊施設のほか、医務室、売店、食堂など250棟が並ぶ。9月2日に第1陣の選手が入り、開幕前の16~18日に式典が予定されている。

選手村を造らず、コンテナ型施設を設置

大会では、経費削減のため選手村は建設せず、ホテルに分散して滞在してもらう計画だった。だが主催者のアジア・オリンピック評議会から要請を受け、大規模な宿泊拠点をガーデンふ頭に造り、大型客船も活用することになった。

アスリート・プラザと呼ばれ、各施設は木造平屋建てのコンテナで組み立てられている。宿泊施設は計200棟で、両大会で計3千人が滞在する。各部屋には冷蔵庫やテレビもあり、冷房が行き届くよう断熱効果が高い構造になっている。

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医務室や売店、フィットネスセンターも

このほか医師が常駐する医務室や、掃除や洗濯など選手団からの要望を受け付けるセンターが入る棟がある。売店もあり、傘や電池、せっけん、整髪剤など生活雑貨をそろえている。

隣接して立つ名古屋港ポートビルは会議場に、ポートハウスは運動器具を並べ、フィットネスセンターとして使われる。南極観測船ふじの広場にはステージが置かれ、イベントが開かれる。

「ほぼ予定通りに進めることができた」

大会組織委員会の宿泊課の担当者は「(設置作業は)ほぼ予定通りに進めることができた。濃縮された空間に選手に必要なものはそろえており、リラックスして過ごして欲しい」と話している。

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