三重・紀北町の片上池でハマボウが見頃、淡い黄色の花が風に揺れる
三重・紀北町の片上池でハマボウが見頃

三重県紀北町の片上池で、ハマボウ(浜朴)の花が咲き、見頃を迎えている。淡い黄色の花びらが強い日差しの下、風に揺れる様子が訪れる人々の目を楽しませている。

ハマボウとは

ハマボウはアオイ科フヨウ属の落葉低木で、ハイビスカスの仲間。海岸や河口の汽水域に自生し、夏に直径5~6センチの淡い黄色の花を咲かせる。護岸工事や開発により生育地が減少し、三重県のレッドデータブックで絶滅危惧種に指定されている。

片上池の群生

片上池は海水が流れ込む汽水池で、大きな株が群生している。地元の自然保護団体によると、この池はハマボウの貴重な自生地の一つで、例年7月中旬から8月上旬にかけて見頃が続くという。今年は気温の上昇とともに開花が進み、現在は満開に近い状態。

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訪れた近隣住民は「毎年この時期を楽しみにしている。可憐な花が池の風景に溶け込んで美しい」と話す。

保護の取り組み

県や地元団体は、ハマボウの保護活動を進めており、周辺の除草や生育状況の調査を定期的に実施。観賞の際は、花や株を傷めないよう注意を呼びかけている。

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