巨人・丸佳浩、節目の2000試合出場も淡々「まだまだ試合は続く」
巨人・丸佳浩、2000試合出場も淡々「まだまだ試合は続く」

プロ野球巨人の丸佳浩外野手(37)が、7月20日の広島戦で史上58人目の通算2000試合出場を達成した。節目を迎えた本人は「振り返ると一瞬だった。『もう2000試合(出場)なんだ』って」とあっけらかんと振り返る。

この日は八回に代打で登場し、空振り三振に倒れたが、達成がアナウンスされると古巣・広島のファンからも大きな拍手が送られた。

変わらぬルーチンが支える体と心

試合に出続ける体と心を作り上げてきたのは、何年も変わらない「ルーチン」だという。単調ながら妥協が許されない日々の決まり事を繰り返すことについて、「苦痛と思わずに、むしろ『その方が落ち着く』ぐらいの考え方ができるタイプの人間だから」と笑い飛ばす。

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ナイターの日は午前10時に自宅を出発。球場でトレーナーのケアを受け、けが予防のための準備運動を入念に行う。試合前には、グリップを握る手を上下逆にしたり、片手で握ったりする独特のティー打撃を、必ず決まった順序で実施。練習後は餅4個にキウイ、サラダと鶏胸肉を食べ、試合後はウエートトレーニングで汗を流して帰宅する。

「毎日やることが決まっていれば変化に気づく」

ただ、こだわりを貫いているだけではない。「毎日やることが決まっていれば、自分の変化も感じやすくなるでしょう?」と語る。プレーの結果は制御できないが、練習や食事を含むルーチンはコントロール可能。グラウンド外の取り組みを固定化することが、好不調の原因を探るうえで最も合理的という考えだ。

個人成績に一喜一憂せず、先発出場の機会が減っても「準備」に力を尽くす姿勢は、球団スタッフも「自分のやるべきことが整理できていて、絶対に変えないし、変わらない。コンスタントに結果を出せる要因は、そういうメンタルにもあると思う」と力説する。

視線は次へ

2000試合を淡々と振り返ったのも、達成の瞬間、その視線は2001試合目の準備に向けられていたからだろう。「まだまだ試合は続く。次に出る時も(プロ入り)1試合目と同じような気持ちで入りたい」。プロ19年目を迎えても、目の前の一戦に懸ける姿勢は少しもぶれていない。

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