ヤマハ発動機販売は、モトクロス競技用「YZシリーズ」の2027年モデル7機種を発売すると発表した。9月25日から順次販売を開始する予定で、既に予約受付を開始している。対象機種は「YZ250F」「YZ125」「YZ85」「YZ85LW」および「Monster Energy Edition」の一部モデルを含む。
予約受付は期間限定、生産計画を超え次第終了
これらの製品は「ヤマハオフロードコンペティションモデル正規取扱店」にて、2026年6月18日から11月29日(Monster Energy Editionは8月31日)までの期間限定で予約を受け付けている。ただし、予約が生産計画を上回る場合は、予約受付期間終了を待たずに受付を終了する場合があるとしている。
8年ぶりの新作エンジンを搭載したYZ250F
「YZ250F」は「All we make for your FASTER」をコンセプトに、最新のYZ450Fをベースとするコントロール性重視のフレームに、全域で出力・トルクを高めた8年ぶりの新作エンジンを搭載。油圧クラッチの採用やリアブレーキの小型軽量化に加え、各部の信頼性・耐久性の向上に取り組み、「レースで勝てるNo.1パフォーマンス」を実現した。
主な特長として、1)全域での出力向上と扱いやすさを進化させた新作249cm³エンジン、2)レバー荷重を低減し操作フィーリングを向上させた油圧クラッチ、3)YZ450F共通メインフレームとブラケット最適設計、4)専用セッティングで最適化を図った前後サスペンション、5)リアブレーキシステムの軽量化とリニアなコントロール性の実現、が挙げられる。
扱いやすさと戦闘力を高めたYZ85シリーズ
「YZ85」および「YZ85LW」は、エンジンと車体の細部をアップデートし、レースでの戦闘力を引き上げると同時に、ランニングコストの抑制やイージーメンテナンスを実現。走行機会を増やすことでユースライダー育成に貢献する。
主な特長は、1)パワーバンドを拡大し全域で扱いやすい84cm³エンジン、2)操縦安定性および信頼性を向上したメインフレーム、3)メンテナンス性向上や軽量化。また、MotoTassinari製リードバルブがドラビリを支える。
カラーリングとMonster Energy Edition
いずれのモデルも、レーシングブルーをベースに疾走感のあるグラフィックを組み合わせたYZファミリーの世界観を強調するカラーリングを採用。さらに、「YZ250F」と「YZ125」は、海外のファクトリーマシンのカラーリングイメージを再現した「Monster Energy Edition」も販売される。



