米スタンフォード大学の佐々木麟太郎選手(19)が20日、記者会見を開き、米大リーグ・マイアミ・マーリンズと契約しプロ入りすることを表明した。佐々木選手は「苦しい決断だった」と涙を浮かべながら心境を語り、「たとえこの道が失敗したとしても後悔だけはしたくなかった」と決意を示した。
涙の会見で語った決断の重み
会見で佐々木選手は、マーリンズからのオファーを受けるまでに多くの葛藤があったことを明かした。スタンフォード大学での学業と野球の両立、そしてプロへの挑戦という大きな岐路に立たされ、最終的に「自分の可能性を信じたい」と決断したという。近日中に球団の本拠地であるフロリダ州マイアミに渡り、チームに合流する予定。
スタンフォードから直接プロへ異例の道
佐々木選手は、花巻東高校(岩手)出身で、高校通算140本塁打の記録を持つスラッガー。昨秋にスタンフォード大学に進学し、1年目から主力として活躍していた。大学経由でのMLB入りは異例だが、その実力を高く評価するスカウトは多い。マーリンズは佐々木選手の長打力と将来性に期待し、契約に至ったとみられる。
「後悔しない道を選んだ」と決意新た
佐々木選手は「多くの方々の支えがあってここまで来られた。感謝の気持ちを胸に、メジャーで結果を残したい」と抱負を述べた。東北総局の後藤嘉信記者が報じている。今後の活躍が注目される。



