ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、現地時間7月20日に行われたサンディエゴ・パドレス戦で、2試合連続となる40号本塁打を放った。この一打で、大谷はMLB史上4人目となる2試合連続での40号本塁打達成者となった。試合はドジャースが5-4で逆転勝利し、ナショナルリーグ西地区の首位を守った。
大谷の一打が試合を決める
大谷は4回表、1点ビハインドの場面で打席に立った。パドレスの先発投手ジョー・マスグローブが投じた内角高めの速球を捉え、左翼スタンド中段に運ぶ逆転2ラン。打球速度約112マイル(約180キロ)、飛距離約420フィート(約128メートル)の豪快な一発だった。この本塁打でチームは3-2とリードを奪い、その後も追加点を挙げて勝利した。
これで大谷は今季40本塁打に到達し、リーグトップを独走。また、打率.312、OPS1.052と、打撃三冠王も視野に入れる好調ぶりだ。前日の試合でも39号を放っており、2試合連続のアーチとなった。
MLB史上4人目の快挙
2試合連続で40号本塁打を達成したのは、ベーブ・ルース(1927年)、ハンク・グリーンバーグ(1938年)、マーク・マグワイア(1998年)に続いて大谷が4人目。ルースは1927年に60本塁打を記録したシーズン中、グリーンバーグは58本塁打、マグワイアは70本塁打のシーズンでの達成だった。大谷はシーズン半ばで40本塁打に達しており、自身の記録更新も期待される。
「ただ自分のスイングを信じて打席に立った。チームが勝てて良かった」と大谷は試合後、コメントした。また、監督のデーブ・ロバーツは「彼は特別な選手だ。毎日何か歴史的なことをやってくれる」と称賛した。
ドジャース、地区優勝へ前進
この勝利でドジャースはパドレスに3連勝とし、地区内のゲーム差を5.5に広げた。投手陣では先発のタイラー・グラスノーが6回を3失点に抑え、救援陣も無失点リレーで勝利につなげた。大谷は今季、指名打者としてフル出場しており、打線の中心としてチームを牽引している。
一方、パドレスは連敗で貯金を減らし、ワイルドカード争いでも苦しい立場に立たされている。マスグローブは「あの一球は完璧なコースだったが、大谷はそれを打ち損じなかった。さすがだ」と悔しさをにじませた。
今後の展望
大谷はオールスター戦でも本塁打を放っており、後半戦も勢いを維持している。残り試合でどこまで本塁打を伸ばすか、また、投手としての復帰も期待される。現在は打撃に専念しているが、9月にはマウンドに戻る可能性もあると報じられている。ドジャースは地区優勝とワールドシリーズ制覇を目指しており、大谷の活躍は不可欠だ。



