米大リーグのマーリンズは12日(日本時間13日)、ドラフト2日目に米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)を8巡目、全体235番目で指名した。球団公式サイトは「打撃が光る日本の佐々木を指名した」と伝えている。
マーリンズの現状と戦力
マーリンズは2026年シーズンの前半戦を52勝45敗で終え、ナ・リーグ東地区3位と健闘している。エースは2022年にサイ・ヤング賞を受賞したサンディ・アルカンタラ。打線の中心は、25年シーズンに25本塁打を放ちブレークした左打ちの一塁兼外野手カイル・ストワーズら。
日本選手との縁
マーリンズは日本選手と縁が深い球団だ。これまでイチローと田沢純一の2人が所属し、2016年にはイチローが大リーグ通算3000安打を達成した。2024年にはマイナー契約で元広島の中村来生を獲得(25年に自由契約)。現在のゼネラルマネジャー(GM)は、日本のプロ野球・巨人でもプレーしたゲーブ・キャプラー氏が務めている。
特徴的な球団経営
マーリンズは大リーグでも特徴的なチームだ。歴史は浅いが、2度のワールドシリーズ制覇(1997年、2003年)を誇る。しかし、近年は総年俸がリーグ最下位クラスで、若手の育成に重点を置く方針を取っている。佐々木の指名も、将来の戦力を見据えた育成路線の一環とみられる。
佐々木は花巻東高からスタンフォード大に進学し、大学野球で打撃力を磨いてきた。マーリンズは彼の長打力と選球眼を評価し、将来的な中軸打者としての成長を期待している。



