夏の甲子園大会準決勝(20日、甲子園球場)で、横浜は智弁和歌山に1-7で敗れ、決勝進出を逃した。先発したエースの織田翔希は三回途中、4失点で降板した。
織田、三回に崩れる
今大会で甲子園最速の156キロを記録した右腕は、三回に同点に追いつかれ、なおも無死二、三塁の場面で智弁和歌山の楠本龍生に決勝の3点本塁打を浴びた。この時の球速は152キロだったが、「力んでしまった」と伸びを欠き、打った瞬間にそれと分かる一打となった。「相手はどんな球種にも対応してきた」と振り返った。
織田は「情けない。本当に何をしてるんだろうと思った」と敗戦の責任を背負い込んだ。
亡き元監督への思い
織田は指導を受けてきた元監督の渡辺元智さんが17日に死去したことを受け、「勝って恩返しがしたかった。これから成長する姿を見てもらいたい」と決意を語っていた。
村田監督は「ここまで来られたのは選手のおかげ」とナインに感謝。エースの織田については「日本を代表する投手になってほしい。それが渡辺さんの思い」と次のステージでのさらなる飛躍を期待した。



