第108回全国高校野球選手権島根大会(県高野連など主催)は19日、出雲市の県立浜山公園野球場と松江市営野球場で3回戦の残り4試合が行われた。益田東、松江南、松江商、松江北がそれぞれ勝利し、8強が出そろった。20日は休養日で、21日から県立浜山公園野球場でベスト4をかけた準々決勝が始まる。
大田・水間投手、苦しいマウンドも打撃で奮闘
大田のエースで4番を務める2年生右腕・水間悠貴投手は、立ち上がりから相手打線に気後れし「強気でいく」と気持ちを切り替えたが、内角攻めが裏目に出た。先頭から4人の打者に対して2安打、2死球で先制を許すと、二死から制球が甘くなったところを下位打線に痛打され、一回に6失点。結局、五回途中を8失点で降板した。
「相手に流れを渡してしまい、チームに申し訳ない」と悔しさをにじませる一方、「取られた分はバットで取り返すしかない」と奮起。二回の第一打席で中前打を放つと、四回には先頭打者として左前打をマークし、後続の一打でチーム2点目のホームを踏んだ。打撃では3打数3安打とチーム唯一の猛打賞を記録。黒く汚れたユニホームは、けん制球の際に禁止されていた頭からの帰塁を何度も敢行した証しだ。
「この舞台に戻って来られるよう、自分を磨いていきたい」と敗戦の悔しさを胸に次を見据えた。



