第108回全国高校野球選手権大分大会は8日、大分市の別大興産スタジアムで1回戦3試合が行われ、延長戦にもつれ込む熱戦が繰り広げられた。柳ヶ浦は日田林工との接戦を延長十回タイブレイクの末にサヨナラ勝ちで制し、2回戦進出を決めた。大分工は大分国際情報との打撃戦を9-6で制し、三重総合は大分西に逆転勝ちを収めた。
柳ヶ浦、投手戦を制しサヨナラ勝ち
柳ヶ浦は六回に適時二塁打で先制し、投げては主戦の宮城が完投。日田林工打線を1点に抑える好投を見せた。しかし、日田林工も粘り、試合は延長戦に突入。延長十回、タイブレイクの二死満塁の好機で柳ヶ浦がサヨナラ打を放ち、2-1で勝利した。日田林工は延長十回に得点圏の好機を作ったものの、あと一本が出ず、惜しくも敗れた。
大分工、終盤の猛攻で逃げ切り
大分工は大分国際情報との一戦で、八回に藤井(捕手・尾方)の勝ち越し適時打などで一挙4点を挙げ、9-6で勝利した。大分国際情報は五回に打者9人の猛攻で一時逆転したが、投手陣が踏ん張りきれず、七回以降に大分工に逆転を許した。大分工は終盤の集中打で突き放し、逃げ切った。
三重総合、逆転で2回戦へ
三重総合は大分西との対戦で、七回に3点差を追いつくと、八回にも3点を加えて逆転勝ち。大分西は最終回に2点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばず、7-5で敗れた。三重総合は粘り強い攻撃で試合をひっくり返し、2回戦進出を決めた。
9日は第1シードの明豊と大分上野丘が登場
9日は2回戦3試合が予定されており、ともに第1シードの明豊と大分上野丘が登場する。明豊は春季九州大会優勝の実績を持つ強豪で、大分上野丘も公立校ながらシードにふさわしい実力を誇る。両校の初戦は注目を集めそうだ。



