健大高崎が17-0で5回コールド勝ち、V3へ「点は取れる時に取る」徹底
健大高崎17-0コールド勝ち、V3へ「点は取れる時に取る」

全国高校野球地方大会は11日、3年連続の夏の甲子園出場を目指す健大高崎(群馬)が、伊勢崎工を相手に17-0の5回コールドで初戦を突破した。今春の選抜に出場した長崎日大(長崎)も勝ち上がり、昨夏の甲子園開催中に出場を辞退した広陵(広島)は猛打で3回戦進出を決めた。富山商(富山)は昨夏代表の未来富山に快勝している。

健大高崎、序盤から圧倒

健大高崎は初回から打線が爆発。先制の2点打を放った佐藤選手は、四回二死一、二塁の場面でも変化球を引きつけ、右翼席へ本塁打を放った。「完璧でした。コンパクトに打った結果です」と振り返る。二回までに先発した野手全員が本塁を踏み、試合を優位に進めた。

大量リードの中でも、健大高崎の攻撃陣はボール球を見極め、大振りはしない。犠打を決め、走塁では相手守備のわずかなミスも逃さず次の塁を奪った。佐藤選手は「点差が開いても雑なバッティングはしないことがテーマ」と語る。チーム全体がその姿勢をゲームセットまで貫いた。

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青柳監督の哲学「点は取れる時に取る」

相手と力の差が大きくても、「丁寧な野球をする。1点を取れる時に取る」と青柳監督。足元をすくわれないため、勝負所で勝ち切るため――。2年前の選抜大会で頂点に立った強豪として、チームの戦い方を見失わないことが大事だと心得ている。

主将の石田雄選手は右手首のケガでこの日は不出場。復帰にはもう少し時間がかかるという。それでも見せた地に足をつけた戦いぶり。3年連続の夏の甲子園を目指す王者の強さが際立った。

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