霞ヶ浦が2年ぶり決勝進出、村上主将復調2安打の活躍
霞ヶ浦2年ぶり決勝、村上主将復調2安打

霞ヶ浦は、村上聖主将(3年)が五回の適時打を含む2安打の活躍で勝利に貢献し、2年ぶりの決勝進出を決めた。

村上主将、打撃不振から復調

村上主将は昨夏から上位打線を担っているが、今大会は打撃フォームを崩し、準々決勝までの打率は0割台と低迷していた。焦る気持ちを抑えながら試合の合間を縫ってフォームを修正してきた。

この日、1点リードの五回二死一、三塁。前の打席は三振だったが、「思い切ってやるしかない」と左打席に入ると、外角高めの変化球を流して左前適時打とした。八回は先頭で中前打を放ち、この回3得点の口火を切った。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

試合後、復調を果たした主将は「迷惑をかけていたので、ここぞというところで打ててよかった」と満面の笑みを浮かべた。

水戸商・佐竹遼紀選手も奮闘

水戸商の佐竹遼紀選手(3年)は先頭打者として3安打の活躍を見せた。2点を追う七回一死走者なし、「ヒットで得点につなげる」と外角低めの変化球を中前に運び、この日3安打目。後続の適時打で生還し、本塁上で雄たけびを上げた。

甘い球を逃さない積極的な打撃が持ち味だが、春以降は調子が上がらず、練習試合で打順が変わることもあった。状況を打破しようと両足均等にかけていた体重を後ろ足側にかけるように変えると、球が見えやすくなり、スイングが鋭くなった。

今夏は全試合で1番打者として出場。「狙い球はなく、甘い球が来たら打つ」という姿勢で攻撃陣を牽引した。準々決勝までの打率は7割超。7年ぶりに4強入りしたチームの立役者となった。

4点を追う九回二死の場面。「絶対に後ろにつなぐ」と高めの速球をはじき返したが、打球は右翼手のグラブに収まった。甲子園を目指した夏が終わり、思わず天を見上げた。「終わっちゃった」。最後の打者となり、悔しさがこみ上げた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ