16日の全国高校野球で、東日大昌平は有明と対戦した。アルプス席では、応援のブラスバンドの人数が勝ち進むごとに増え続け、この日は全国から約80人が集まった。おそろいの赤色のTシャツを着てパワーアップした演奏で野球部員たちを後押しした。
即席ブラスバンド、結成の経緯
同校の吹奏楽部の部員は6人だけだが、甲子園出場が決まるとオンラインフォームを通じて演奏メンバーを募り、1回戦は系列校の東日本国際大の学生や卒業生、地元の高校生らが集まって約40人で応援、2回戦ではさらに増えて60人になっていた。
参加者の思い
吹奏楽部部長で3年の酒井鈴奈さん(18)は「きれいで力強い演奏を届けることができてうれしい。選手のやる気につながれば」と声を弾ませる。
野球部の甲子園での躍進を見て、トロンボーンを持参して高校1年の長女と応援に加わったいわき市の遊佐徹さん(50)は「演奏を力にして福島県初の甲子園優勝を目指してほしい」と話していた。



