第108回全国高校野球選手権福井大会は12日、福井市のセーレン・ドリームスタジアムと敦賀市総合運動公園野球場で1回戦5試合が行われた。2回戦からはシード校4校が登場し、18、19両日に両球場で実施される。
敦賀、投手戦を制しサヨナラ勝ち
敦賀は科学技術と対戦し、1-0でサヨナラ勝ちを収めた。九回、安打と申告敬遠などで無死満塁の好機を作り、吉本が適時打を放って決勝点を挙げた。先発の豊嶋は直球と変化球を巧みに織り交ぜ、完封勝利を達成。科学技術は九回一死一、三塁から併殺打に倒れ、好機を生かせなかった。
羽水、勝負強さ発揮
羽水は敦賀工を4-2で下した。四回に同点に追いつくと、南部が適時二塁打を放って勝ち越し。六回には天田がスクイズを決め、着実に加点した。先発の伊藤は完投勝利。敦賀工は先制し、六回にも相手の守備の乱れに乗じて得点したが、及ばなかった。
足羽、序盤のリードを守り切る
足羽は鯖江を2-1で逃げ切った。三回、盗塁と相手失策で無死三塁とし、石川の適時打で先制。さらに園井の適時三塁打で1点を追加した。先発の青木は安定した投球を見せた。鯖江は九回、森広の適時打で1点を返したが、あと一本が出なかった。
武生商工、コールド勝ち
武生商工は三国に8-1でコールド勝ち。初回二死満塁から箱岩の適時二塁打で3点を先取。箱岩は四回にも2点適時打を放ち、計5打点の活躍。三国は七回に満塁から捕逸で1点を返したが、反撃は続かなかった。
金津、乱打戦を制す
金津は武生を14-7で下し、コールド勝ち。両チーム合わせて29安打の乱打戦となった。金津は1点リードの六回、吉田の適時打、冨永の3点適時二塁打で4得点。七、八回も攻撃の手を緩めず、突き放した。武生は14安打を放ったが、点差を縮められなかった。
2回戦は18日と19日に両球場で行われ、シード校が登場する。今後の試合展開が注目される。



