第108回全国高校野球選手権大会1回戦で、英明が関東第一の長所を徹底的に封じ、4-1で勝利した。
五回の守りで見せた対策
同点の五回、1死からセーフティーバントを仕掛けられたが、三塁手の榎本侑晟は「対策通り」と話す。あらかじめ三塁ベースの手前に位置取り、軽快にさばいて出塁を許さなかった。
次打者は失策で出してしまったが、左腕の冨岡琥希が「足が速いランナーの心理は読めている」と牽制で一、二塁間に誘い出し、アウトにした。
徹底した牽制と声かけ
その後も冨岡は丁寧に牽制を入れ、内野手は「セーフティーあるぞ」と声で相手にプレッシャーをかけた。東東京大会6試合で22盗塁を決め、72得点した関東第一の攻撃力を全く発揮させなかった。
苦い経験が大舞台で生きた
両校は5月にも練習試合で対戦し、英明が3-4で敗れていた。榎本は「足を使われ、守備が乱れて逆転された」と振り返る。この日は「仕掛けられても一つずつアウトを取っていこう」と臨み、苦い経験が大舞台で生きた。



