熊本大会で連合チームが5年ぶり勝利、4校の校歌響く
熊本大会で連合チームが5年ぶり勝利、4校の校歌

第108回全国高校野球選手権熊本大会は8日、リブワーク藤崎台球場と県営八代野球場で1回戦計6試合が行われた。東稜、開新、千原台はコールド勝ちし、八代東、宇土は投手戦を制した。特に注目を集めたのが、矢部・甲佐・湧心館・八代農の連合チームで、5年ぶりとなる夏の県大会勝利を飾った。

連合チーム、5年ぶりの白星

矢部・甲佐・湧心館・八代農の連合チームは、昨夏も同じ連合チームとして戦った御船を9-4で破った。連合チームの初戦勝利は第103回大会以来となる。試合終了後、選手たちは各校のユニホームで整列し、4校の校歌が球場に鳴り響いた。この光景は、多くの観客の心を打った。

週1回の合同練習でベスト布陣

連合チームは大会前、週1回3時間ほどの合同練習しか行えず、けが人が出ると試合に支障をきたす厳しい状況だった。それでも初戦はベストの布陣で臨み、八代農の佐鹿樹投手(2年)が9回で139球を投げ抜き、勝利に貢献した。

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陸上部から助っ人捕手が活躍

試合で2安打1打点の活躍を見せた矢部の松本脩翔選手(1年)は、普段は陸上部で活動している。捕手が足りないため、今大会から初めて「助っ人」としてマスクをかぶった。佐鹿投手とは直球中心の戦略を練り、「基礎的なことを忘れず当たり前を徹底すれば勝算はある」と東稜との2回戦を見据えた。

9日は両球場で、1回戦計5試合が行われる予定。

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