智弁学園エース杉本、打たせて取る投球で春の雪辱へ 夏の高校野球奈良大会
智弁学園エース杉本、打たせて取る投球で春の雪辱へ

今春の選抜高校野球で準優勝した智弁学園(奈良)が、夏の地方大会初戦で香芝を15-1の5回コールドで下した。エースの杉本投手が選抜決勝以来となる公式戦登板を果たし、2回を投げて無失点、4奪三振と好投した。

杉本投手、変化球でピンチを脱出

初回、直球の制球に苦しみ2四死球で一死一、二塁のピンチを招いたが、「冷静に攻められた」と振り返る。変化球中心の配球に切り替え、後続を空振り三振と左邪飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。2回も安定した投球で、計41球を投げた。

春の選抜決勝での悔しさ

選抜大会では杉本投手がほぼ一人で投げ抜き、決勝では「1週間500球」の球数制限により7回128球で降板。7点を失い、優勝を逃した。春の激闘の疲労を考慮して登板を控えていたが、その間に打たせて取る投球術を磨き、内外角の投げ分けを徹底的に練習してきた。直球頼みだったスタイルからの脱却を図っている。

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さらなる高みを目指すエース

この日の投球について杉本投手は「最低の内容」と自己評価し、納得していない様子。春の雪辱を果たすべく、さらなるレベルアップを誓っている。智弁学園はこの後、夏の甲子園出場を目指し、奈良大会を勝ち進む。

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