夏の甲子園大会2回戦で、有明が長崎日大を3-2で破り、春夏通じて初の甲子園で16強入りを果たした。大入りの甲子園の歓声を背に、好プレーを連発して接戦をものにした。
好守備で流れを引き寄せる
有明は10安打を浴びながら2失点に抑え、4安打3得点で辛勝した。高見監督は「うちに勢いがあるのかは分からない。でもスタンドの熱い声援は本当にありがたい。応えられるようにやっていきたい」と思いを口にした。
序盤から守備で沸かせた。二回1死一塁で二塁打を浴びるも、流れるような中継プレーで本塁で刺した。その後に先制を許したが、捕手の西山が補殺に成功して追加点は許さなかった。
好走塁で追加点を奪う
四回1死二、三塁のピンチでも一ゴロから本塁憤死させた扇の要は「相手が走ってくるチームだと聞いていたので、そこは準備していた」とうなずいた。
二回に相手失策に乗じて逆転し、三回に永田が好走塁を連発して追加点を挙げた。快足の1番打者は「いけるところまでいって、いろんな方に勇気や元気を与えられるようにしたい」と語った。
熊本のために戦う
春夏通じて初の甲子園だが、大会前に地震に見舞われた熊本を背負って戦う。初戦突破した後、約200件ものメッセージが届いたという指揮官は「全力プレーがうちの持ち味。次も(ユニホームを)ドロドロにしながら頑張りたい」と力を込めた。



