女子ゴルフの今季メジャー最終戦、AIG全英女子オープンが30日に開幕する。熊本県出身の竹田麗央は28日、イングランド北西部の会場での練習中、遠く離れた故郷で地震が発生したことを知り、「どういう状況かわからない。無事を祈るしかない」と、顔をこわばらせた。
熊本出身の竹田、故郷の被災に不安
熊本市に隣接する合志市出身の竹田は、熊本国府高3年時にプロテストに合格。プロ初優勝を飾った2024年に米ツアー1勝を含む8勝を挙げて一気に飛躍し、昨年からは米ツアーに参戦した。前回の全英では、優勝した山下美夢有と4打差の4位に食い込んだ。
今季メジャーで予選落ち、パット修正に取り組む
今季は6、7月のメジャー2戦で予選落ち。平均270ヤードを超える飛距離は健在だが、短いパットをミスすることが多かったという。前週から構えの向きを修正するなどし、23歳は3年連続出場となる全英でのリベンジを誓い、会場のロイヤルリザム・アンド・セントアンズGCに乗り込んできた。
家族の無事確認、応援に応えるプレーを
同行している母を通じ、家族や親戚の無事は確認したという。古里を思うと不安は募るが、プロゴルファーの自分が今何をすべきかは、よくわかっている。「応援してくださる方がいらっしゃると思う。その方々に、いいプレーを見せられたら」。一打への思いは、より強くなるに違いない。



