ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、22日に予定していた先発登板を見送ることが19日、デーブ・ロバーツ監督によって明らかにされた。大谷は左膝の痛みを抑えるため注射を受けており、オールスター戦も欠場していた。ロバーツ監督は打撃には問題ないとしながらも、「投手としての登板にはある程度の時間がかかるだろう」と説明した。
大谷の左膝状態と今後の見通し
大谷は19日のダブルヘッダー第2戦前に外野で投球練習を行ったが、左膝の状態を考慮して次回登板を延期することになった。ロバーツ監督は「彼は打者としては問題なくプレーできるが、投手としての完全な回復には時間が必要だ」と述べ、慎重な対応を強調した。大谷は今季ここまで打者として打率.310、30本塁打、80打点と好調を維持しているが、投手としては10勝4敗、防御率3.20の成績を残している。
山本由伸が10勝目、今永昇太は6勝目
同日、ドジャースの山本由伸投手はヤンキースとのダブルヘッダー第1試合に先発し、2失点のレギュラーシーズン初完投で10勝目(6敗)を飾った。打線も大谷が2安打2打点と活躍し、8-2で勝利した。第2試合では大谷が1番DHで1安打を放ったが、チームは1-2で敗れた。
一方、カブスの今永昇太投手はツインズ戦に先発し、7回を無失点に抑えて6勝目(8敗)を挙げた。同僚の鈴木誠也選手は1安打2四球で出塁し、チームは10-1で快勝した。パドレスの松井裕樹投手はロイヤルズ戦で2番手登板し、2回無失点で今季初勝利を記録。ホワイトソックス対ブルージェイズ戦では村上宗隆選手と岡本和真選手が出場したが、ともに無安打に終わった。
大谷の登板再開は未定
大谷の投手復帰時期についてロバーツ監督は明確な日程を示さず、打撃練習やブルペンでの調整を経て判断するとした。左膝の問題は以前から指摘されており、オールスター戦欠場の原因にもなっていた。ドジャースは現在地区首位を走っており、大谷の健康状態を最優先にしながらポストシーズンを見据えた体制を整えている。



