松山英樹、全英オープン初日首位と1打差3アンダー発進
松山英樹、全英オープン初日3アンダー首位と1打差

全英オープンゴルフ(The 151st Open)が20日、イングランドのロイヤルリバプールGCで開幕し、松山英樹(LEXUS)が3アンダー68で首位と1打差の好スタートを切った。日本人メジャー2勝目へ向け、序盤から存在感を示した。

難コース攻略、松山の安定感光る

松山はこの日、バーディ5つ、ボギー2つの内容でスコアを3つ伸ばした。特に序盤の3番(パー4)で約8メートルの長いパットを沈めてバーディを奪うと、続く4番(パー3)でもピンそばにつけて連続バーディ。流れを引き寄せた。後半は14番でボギーを叩いたものの、16番で再びバーディを奪い返し、安定したゴルフを展開した。

「全体的にショットの精度が良く、パッティングも決まってくれた。風が強い中で良いスコアが出せて満足している」と松山はコメント。ロイヤルリバプールは深いバンカーと硬いフェアウェイが特徴で、過去の大会では風に苦しむ選手も多いが、松山は落ち着いたプレーで攻略した。

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首位はトミー・フリートウッド、日本勢は久常涼も好発進

首位は4アンダーの67で回ったトミー・フリートウッド(イングランド)が立つ。1打差の2位タイに松山を含む4人が並ぶ混戦模様。日本勢では久常涼(SRIXON)が2アンダー69で回り、首位と2打差の好位置につけた。一方、蝉川泰果は1オーバー72、石川遼は3オーバー74と出遅れた。

松山はこれまでメジャーで2021年のマスターズを制しており、日本人史上2人目のメジャー優勝者。全英オープンでは2017年に2位に入った実績があり、リンクスコースへの適性も高い。今大会は日本人選手として初の全英制覇にも期待がかかる。

天候とコースセッティングが鍵

初日は曇り空で風も比較的弱かったが、予報では週末にかけて風が強まる見込み。松山は「風が強くなればスコアが伸びにくくなる。しっかりマネジメントして耐えるゴルフをしたい」と警戒する。ロイヤルリバプールは1914年以来11度目の開催で、距離は7383ヤードと長め。深いラフとバンカーがフェアウェイを狭く見せ、正確なショットが求められる。

松山の武器はアイアンショットの精度と、グリーン周りのアプローチ。特にリンクス特有のランニングアプローチを巧みに使い、パーセーブ率も高い。2日目以降も安定したプレーを続けられるかが鍵となる。

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