松山英樹(32)が21日、英国のロイヤルセントジョージズゴルフクラブで開幕した全英オープン初日、3アンダー69で首位と1打差の好スタートを切った。日本勢では最上位となる暫定5位タイにつけている。
強風の中での安定プレー
この日は海からの強い風が吹き荒れる難しいコンディション。松山は「風が強くて難しいラウンドだったが、しっかりマネジメントできた」と振り返った。序盤からパーオン率が高く、バーディチャンスを多く作った。前半のアウトコースで3バーディ、1ボギーとスコアを伸ばし、後半も粘りのゴルフでボギーを1つに抑えた。
特に18番パー5では、残り250ヤードからの第2打を3番ウッドでグリーン手前まで運び、アプローチを1メートルに寄せてバーディフィニッシュ。ギャラリーから大きな拍手を浴びた。このバーディで首位との差を縮め、最終的に首位のコーリー・コナーズ(カナダ)に1打差と迫った。
全英オープンでの過去成績
松山は全英オープンで過去に2度のトップ10入りを果たしている。2021年には8位、2022年には6位に入るなど、リンクスコースでの適応力を示してきた。今年はメジャー第3戦目で、前週の全米プロでは予選落ちを喫したが、気持ちを切り替えて臨んだという。
「全英は特別な大会。歴史あるコースでプレーできることに感謝している。あと3日間、集中して自分のゴルフをしたい」と語った。
日本勢の状況
他の日本勢では、久常涼がイーブンパーで暫定30位タイ、星野陸也が1オーバーで暫定50位タイと出遅れた。石川遼は3オーバーで暫定100位タイと苦しいスタートとなった。松山の好発進に、日本勢の奮起が期待される。
大会2日目は22日に行われ、松山は午前組でティオフする予定。首位との差を詰め、週末に向けて好位置をキープしたいところだ。



