大会2日目、12競技が6府県で実施
全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は2日、ソフトボール男子とテニスが新たに始まり、計12競技が6府県で行われた。体操では、女子個人総合を相愛(大阪)の西山実沙(1年)が制し、男子団体は清風(大阪)が連覇、女子団体は相愛が初優勝した。
バスケットボールは福岡大大濠と京都精華がV
バスケットボールは、男子は福岡大大濠(福岡)が9年ぶり5度目、女子は京都精華(京都)が2年ぶり4度目の優勝を果たした。相撲団体は鹿児島実(鹿児島)が50年ぶり2度目の優勝。少林寺拳法の女子組演武では、大産大付(大阪)の岩田笑、仲川実希(ともに2年)組が連覇を達成した。
男子決勝:福岡大大濠が圧勝
男子決勝で福岡大大濠は圧勝。世代別代表の白谷柱誠ジャック(2年)がエンジン全開で両チーム最多の24点を奪い、個の力を見せつけた。3点シュートや1メートル94の長身を生かしたゴール下のプレーで縦横無尽に得点。前半に51―32と大量リードし、ノーシードから勝ち上がった北陸(福井)を押し切った。
白谷は「最初から仕掛けるつもりだった。力でいった」と満足そうだった。冬の王者も、総体を制するのは9年ぶり。白谷や本田蕗以(3年)らが世代別代表に選ばれ、そろって練習できる時間をなかなか取れなかったが、代表で経験を積んだ選手たちが個のレベルを上げて総体に挑んだ。
チームの目標は、U18(18歳以下)日清食品トップリーグ、全国高校選手権との「3冠」。白谷は「チームとしても個人としても、まだ完成しきっていない。より極め、強くなりたい」と志高く宣言した。
女子決勝:京都精華が雪辱を果たす
昨夏の総体で連覇が3で途切れた女子の京都精華は、東海大福岡(福岡)との決勝で両チーム最多の16得点を挙げた谷彩南(3年)が「昨年はプレッシャーを感じて負けてしまった。今年こそは、という強い思いがあった」と感極まった。後半は追い上げられる場面もあったが、「全員でもう一回、結束しようと話し合った。結束が勝因」と胸を張った。



