ウナギの養殖が盛んな鹿児島県鹿屋市で、大隅産のかば焼きが小中学校の給食でふるまわれている。高価で食べる機会の少ないウナギを味わってもらい、学校生活の思い出にしてもらおうと、大隅地区養まん漁業協同組合(鹿屋市串良町、22業者)が初めて提供した。
給食で提供されたウナギのかば焼き
ウナギは市のふるさと納税の返礼品にもなっており、今回の取り組みには売り上げや知名度の向上に対する感謝も込められている。4日から18日まで、市内の全小中学校(小学校22校、中学校12校)で各1回、献立に上がる。
提供されるのは計約2500匹で、児童と生徒、教職員を合わせた約1万人分に相当する。
児童らが味わう
8日には市立寿小で贈呈式やウナギに関するミニ授業が行われた後、児童らがかば焼きを味わった。同組合の大和治仁組合長は「みんなが『おいしかった』と言ってくれたらいい」と話し、6年の児童は「身がふっくらして軟らかくておいしかった。また食べたい」と笑顔を見せた。



