NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの通信大手3社は、熊本県で発生した最大震度7の地震を受け、被災地域の利用者を対象にデータ通信量を無制限とする緊急対応を開始した。いずれの措置も8月末までの期間限定で提供される。
対象エリアと期間
対象となるのは、契約者の住所または請求書送付先が熊本市、八代市、水俣市、宇城市、山鹿市、氷川町などに所在する個人および法人である。期間は8月末までと定められている。
各社の具体的な措置
NTTドコモでは、利用可能なデータ容量の上限に達しても速度制限が適用されなくなり、既に速度制限中の利用者については制限が解除される。KDDIはau回線において、データ容量を超過しても速度制限を順次解除するほか、UQ mobileとpovoのユーザーに対しては100GBのデータ利用枠を提供する。ソフトバンクは、データの追加購入にかかる費用を無償とする対応を実施する。
通信障害の現状
通信各社によると、地震発生直後に通信が不通となったエリアでは一部復旧が進んでいるものの、7月30日朝の時点で熊本県八代市、宇城市、菊池市などでは依然として通信サービスが利用できない、または利用しにくい状況が続いている。



