島根県は、独自に開発した水稲の新品種「島系84号」の名称が「つぶきらり」に決まったと発表した。炊き上がりのつやを連想させる「きらり」の語感が良く、夏の暑さに負けない稲穂の力強さも感じさせるとして、選考委員会が応募総数4551点の中から選んだ。
開発の経緯と特徴
島系84号は、県農業技術センター(出雲市)が2016年に福井県の「越南258号」と新潟県の「新潟110号」を人工交配し、育成された。暑さに強く粒が大きいのが特徴で、収穫量もコシヒカリよりも多く見込めるという。
県は命名者に記念品として1万円相当のしまね和牛と「84号」にちなんで県産米84キロを贈る。
今後の展開
2028年に県内全域で一般栽培を開始する予定。県農山漁村振興課の担当者は「多くの方に食べてもらえるよう、販売戦略を練っていきたい」と話した。



