アカウミガメが昼間に産卵、高知・平野海岸で今季初の珍事
アカウミガメが昼間に産卵、高知・平野海岸で

「海の日」の2026年7月20日、高知県四万十市の平野海岸で、環境省レッドデータブックで「絶滅危惧IB類」に指定されているアカウミガメが上陸し、産卵した。今季同海岸でのウミガメの上陸産卵は初めて。通常、母ガメは夜間に上陸して産卵し、夜のうちに海に戻るため、日が昇ってから浜に残るケースは極めて珍しい。

サーファーが発見、産卵の一部始終

母ガメを発見したのは、サーフィンで訪れていた大阪市内の親子。波乗りを終えて浜に上がった際に、穴を掘って産卵を終え、砂をかぶせているところを見つけた。甲羅は1メートルを超え、多量の砂に覆われていた。産卵は午前9時前後に撮影された。

母ガメにとって産卵は重労働で、産み終えた後、波打ち際まで約40メートルの道のりを何度も休みながら30分ほどかけて戻った。サーファーらは静かに見守り、海に帰る姿を見届けた。

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県保護スタッフが見守り、9月上旬に孵化予定

県うみがめ保護スタッフは、卵は移動させずにそのまま見守る方針。順調にいけば9月上旬に孵化する見込み。平野海岸では引き続き、アカウミガメの保護活動が行われる。

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