熊本県で震度7地震、半導体工場停止なら電子機器生産に影響の可能性
熊本県で震度7地震、半導体工場停止なら電子機器生産に影響

熊本県内で28日、最大震度7の地震が発生した。現地に拠点を持つ企業は安全確保や状況確認など対応に追われている。

小売店や商業施設の対応

県内に100店舗以上のドラッグストアを展開するコスモス薬品は、一部店舗で営業を取りやめ、従業員や来店客を避難させた。商業施設ゆめタウンなどを運営するイズミも店内で商品や設備の落下被害が発生し、地震直後から県内全35店舗の営業を中止した。ディスカウント店のミスターマックス・ホールディングスでも商品が散乱するなどの被害が出て営業を中止した。

熊本市のJR熊本駅直結の商業施設「アミュプラザくまもと」では、被災直後に来店客が屋外へ避難。28日は営業を停止し、29日も全館休館する予定だ。

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ダスキンでは、モップやマットを洗浄する「熊本中央工場」(御船町)で建物と設備の一部に被害が発生。従業員数人が転倒するなどして軽傷を負った。停電で操業は停止し、28日午後8時時点で再開のめどは立っていない。

同社は、爆発があった「イオンモール熊本」2階にドーナツチェーン「ミスタードーナツ」を出店しているが、従業員は全員避難して無事だった。避難後に爆発があったという。

工場への影響

メーカー各社の工場にも影響が出ている。県内には半導体関連の工場も多く、生産が停止する事態となれば、半導体を使う電子機器や自動車など幅広い製品の生産に影響が出る可能性がある。

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