神戸市立王子動物園(神戸市灘区)は30日、アジアゾウの「マック」が34歳で死んだと発表した。
マックは阪神・淡路大震災直後の1995年3月、スイスのクニー・キンダー動物園から2歳で来園。約31年間にわたり、園のシンボルとして親しまれてきた。
死因と経過
園によると、マックは2025年春ごろから足の炎症が悪化。26年7月下旬からは寝室に戻らない状態で、日常のケアが難しくなっていた。9月29日夜に起き上がれなくなり、午後11時ごろに死んだという。
臨時休園と献花
園は対応のため、10月1日の臨時休園を発表。2日から献花を受けつけるという。
国内のアジアゾウの状況
マックの死亡で、園で飼育するアジアゾウはメスの「ズゼ」1頭となった。マックはズゼとの間に04年以降3頭の子ゾウをもうけた。
国内では25年末時点で、日本動物園水族館協会(JAZA)の31園館でオス24頭、メス63頭の計87頭が飼育されていた。