Mrs. GREEN APPLE、3年ぶりアルバム『POPS』リリース 新曲MVは地上波不可の映像に
Mrs. GREEN APPLE、3年ぶりアルバム『POPS』リリース 新曲MVは地上波不可

Mrs. GREEN APPLEが30日、『ANTENNA』以来3年ぶり通算6作目のオリジナルフルアルバム『POPS』をリリースした。同日、新曲「ア・ポステリオリ」のミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルで公開された。

アルバム『POPS』が各ランキングで1位を獲得

同作はCD発売に先駆け、29日から先行配信がスタート。2026年9月29日付の「オリコンデイリーアルバムランキング」で1位を獲得するなど、各音楽配信サービスのアルバムランキングで軒並み1位となった。収録曲16曲すべてがデジタルランキングの上位に入り、リリース直後から大きな反響を呼んでいる。

アルバムには、「Carrying Happiness」「夏の影」「GOOD DAY」「lulu.」「風と町」「Brand New」「Variety」の既発表曲7曲に加え、「共犯」「シンデレラ」「本と彗星」「ア・ポステリオリ」「エピソード」「Really Really」「プロジェクト4」「瞞(まやか)し」「禁じた遊び」の書き下ろし新曲9曲を収録。全16曲で構成されている。

「ア・ポステリオリ」MVはCG不使用のストイックな映像

「弾くことだけでなく、聴くのも難しい」とされる変拍子の難曲「ア・ポステリオリ」のMVは、公開直前の30日午後8時15分にアナウンスされ、『POPS』収録曲の中で初のサプライズ公開となった。

2018年リリースのシングル「青と夏」のカップリング曲「ア・プリオリ」(意味:先天的な)と対をなす言葉をタイトルに冠した新曲だ。近年のMVでは大掛かりなCGを駆使した壮大な世界観を描いてきたが、今作はそのアプローチから一転。CGを一切使わず、ストイックな照明の明滅とカメラワークで「明」と「暗」のコントラストを描写し、時に激しく、時に妖艶なバンドの演奏シーンを映し出している。

装飾や演出を削ぎ落としたことで浮かび上がる、バンドそのものの存在感と演奏の強さ。シンプルながら緊張感に満ちた映像表現が大きな見どころとなっている。

地上波ではオンエア不可の理由

発表では「楽曲終盤のクライマックスでは、ハーディングチェックに引っかかるため、地上波ではオンエア不可。過去に光の刺激などにより体調を崩されたことのある方は、ご視聴に十分注意いただきたい」と呼びかけている。

昨今『テレビ×ミセス』でバラエティのレギュラー番組を持ち、俳優活動や音楽番組MCなど活躍の幅を広げるミセスが、自身がバンドであることを圧倒的なロック表現で突きつけるMVとなっている。