法隆寺(奈良県斑鳩町)は16日、1949年の火災で焼損した金堂壁画(重要文化財)の収蔵庫の改修費用を得るためにクラウドファンディング(CF)を実施すると発表した。リターンとして10月3日から26日まで(8、15、19日を除く)、通常は非公開の収蔵庫を計880人に限定公開する。
今回で6回目、特別公開の内容
今回のCFは6回目で、1口1万2000円。計880人に対し、金堂(国宝)の内部に入り、本尊の釈迦三尊像や再現壁画(1968年完成)を間近で拝観できる特別公開枠もあり、こちらは1口5万円。見学は午前10時から午後4時まで、8人ずつ各30分(午後0時半から1時半は休憩)。金堂見学付きは正午の回のみとなる。
新たなリターンとプロジェクトの背景
また、新たにトートバッグやアクリルスタンドなどのオリジナルグッズを贈るコース(5千~5万円)も設定する。金堂壁画の将来的な一般公開を目指し、朝日新聞社と法隆寺が進める「法隆寺みらいプロジェクト」の一環。目標額は1千万円。受け付けは朝日新聞社のCF「A-portみらい」で、7月17日から10月31日まで。見学なしの寄付(1千円から)も可能だ。



