26日、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が不安定になり、新潟県内は各地で大雨に見舞われた。阿賀野市では1時間降水量の最大値が54ミリに達し、観測史上最大を更新した。
記録的な大雨、各地で観測史上最大
新潟地方気象台によると、1時間降水量の最大値は同日午後8時時点で、村上市(三面)で51ミリ、佐渡市(相川)で41ミリ、上越市(川谷)で40ミリ。新潟市東区では7月の観測史上最大の46ミリを記録した。
レベル4警報と避難指示
気象庁は午後6時までに、新潟、阿賀野、長岡の3市に「レベル4大雨危険警報」を発表。3市を含む9市町村に「レベル4土砂災害危険警報」を出した。阿賀野市は全域に避難指示を発令。新潟市北区、江南区、新発田市、関川村の一部でも避難指示が出された。
道路冠水と交通への影響
新潟市中央区では各地の道路が冠水した。万代シテイ近くでは、歩行者の膝上まで水かさが増し、水につかったバスセンターのロータリーをバスが水しぶきを上げながら慎重に運行していた。交通にも影響が出た。JR東日本によると、午後8時時点で、信越線や白新線など県内の在来線7路線の計182本と特急20本で運休が発生。新潟交通は一部路線で運転を見合わせた。



