政府は、南海トラフ巨大地震に備え、避難所に段ボールベッドを配備する方針を固めた。高齢者や障害者に配慮し、避難生活の環境改善と健康被害の防止を図る。
配備の背景と目的
避難所では、床に直接布団を敷いて過ごすことで、高齢者や障害者にとって身体的負担が大きく、エコノミークラス症候群などの健康リスクが指摘されてきた。段ボールベッドは、組み立てが容易で、軽量かつ丈夫なため、避難所での活用が期待されている。
政府の対応方針
政府は、各自治体が備蓄する段ボールベッドの整備を支援するとともに、避難所運営マニュアルに段ボールベッドの活用を明記する方針。また、民間企業との連携を強化し、製造・供給体制の確保を目指す。
今回の方針決定により、南海トラフ巨大地震発生時には、全国の避難所で段ボールベッドが迅速に配備される見通しとなった。政府は、今後、自治体向けのガイドラインを策定し、具体的な運用方法を示すとしている。



