「防災の日」の1日、各地で災害に備えた訓練が行われた。熊本地震直後とあって、参加者は危機感を高めて臨んでいた。
大分市で一斉に身を守る行動
南海トラフ地震による被害が想定される大分市は、身を守る行動を一斉にとる「シェイクアウト訓練」を実施。午前11時45分、庁内に地震発生を知らせる放送が流れると、防災危機管理課では職員約20人が素早く机の下に潜り込み、両手で頭を守った。
同課の工藤健一政策監(59)は「熊本地震があったので緊迫感があった。備蓄品の点検も行いたい」と話した。
宮崎県では庁舎被災を想定した訓練
宮崎県は県庁舎の一部が被災したとの想定で、担当職員約20人が一室に集まり、職員の安否や庁舎の被害状況の確認を行った。今回の熊本地震で同県も震度5弱の揺れがあった。
県危機管理課の堀内大悟主幹は「いつ災害が起きても県民を支えられる体制をつくる」と語った。



