100歳以上高齢者、初の10万人超 女性が9割近く、最高齢は114歳
100歳以上高齢者、初の10万人超 女性が9割近く、最高齢は114歳

全国の100歳以上の高齢者は、今月1日時点で10万7677人(前年比7914人増)となり、厚生労働省が集計を始めてから初めて10万人を超えたことが15日、わかった。56年連続で過去最多を更新した。

女性が9割近く、最高齢は京都市の114歳

女性は9万4298人と9割近くを占め、男性は1万3379人だった。最高齢は、女性が京都市の岸本ふよさん(114)。施設入所者と一緒にとる食事を楽しみに過ごしており、日々のメニューは毎回完食しているという。男性は熊本市の加藤光さん(112)で、老人ホームでの体操で健康維持に努めている。

増加背景と統計の推移

敬老の日(21日)を前に、厚労省が毎年集計している。医療の進歩や健康意識の高まりなどを背景に、100歳以上の高齢者は増加を続けている。統計を始めた1963年は153人だったが、2012年に5万人を突破し、その後も数を伸ばしてきた。

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都道府県別の状況と今年度の新規100歳

人口10万人あたりの100歳以上の人数は、全国平均で87.51人。都道府県別では、島根県(186.65人)が14年連続最多で、高知県(169.52人)、鳥取県(152.48人)と続いた。最少は37年連続で埼玉県(51.27人)で、愛知県(57.79人)や大阪府(60.06人)など都市部で少なくなり、高齢化が進行する地方との差が顕著になった。

今年度中に100歳になった人やなる見込みの人は、海外在住者や永住外国人を含めて計5万4294人(女性4万5769人、男性8525人)。前年度から1984人増え、こちらも過去最多を更新した。政府から自治体を通じてお祝い状と銀杯が贈られる。

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