岐阜県議選(定数46)を巡り、羽島市議の有志でつくる「県議選の格差を考える会」が17日、選挙区間で生じている「1票の格差」の是正などを求める陳情書を、県議会事務局に提出した。
前回選挙で約2.87倍の格差
陳情書によると、前回の2023年県議選で、羽島市選挙区(定数1)は、議員1人当たりの有権者数が最も多く、最も少ない安八郡選挙区(定数1)と比べて、「1票の格差」が約2・87倍になっていると指摘。
また、羽島市選挙区の選挙人名簿登録者数(23年3月30日現在)は5万5610人で、揖斐郡選挙区の同時期の登録者数5万4327人より多いが、定数は羽島市選挙区が「1」で、揖斐郡の定数「2」を下回る“逆転現象”が起きていると主張する。
県議会に見直し要望、弁護士会にも申し立て
「県議選の格差を考える会」は、県議会に対し、議員定数や選挙区を見直し、27年春に予定されている県議選までに格差を是正することなどを要望。今年7月には、県議会に提出した陳情書と同じ内容で、県弁護士会に対し、人権救済の申し立ても行っている。



