転職や異動を経験して初めて気づく「会社の実情」―キャリアの理想と現実のギャップを漫画で描く連載が始まる
転職や異動を経験して初めて気づく「会社の実情」―キャリアの理想と現実のギャップを漫画で描く連載が始まる

総務省の「直近の転職者及び転職等希望者の動向について」によると、2023年7~9月期の転職等希望者は過去最多の1,035万人にのぼり、10期連続で増加している。女性の転職者数は男性より高く推移しており、キャリアの築き方に性別や世代差が見られる。終身雇用の変化や働き方への価値観のシフトが背景にあり、「どの仕事でどう生きるか」は個人だけでなく社会全体のテーマになっている。

転職後に見えてくる「会社の実情」

本連載は、キャリア変更の理想と現実のギャップや、転職後に分かる「会社の実情」を漫画形式で紹介する。退職を経て転職した経験を持つマイナビニュース会員のリアルな体験をもとに、共感や転職活動のヒントを得られる内容だ。多様な選択肢がある時代の「理想的なキャリア」を考えるきっかけを提供する。

第1話: 営業目標を達成すると「実績」に

第1話では、必死の営業で前年比110%の売り上げを達成したところ、翌月は120%の達成を迫られるというエピソードが描かれる。目標達成しない方がよかったのではと感じてしまう状況だ。目標数字は一度達成すると「目標」ではなく「実績」になり、それをベースにさらに105%や110%と上積みされた新たな目標が設定される。組織や会社の成長のために仕方ないと理解しつつも、成果主義が続けば、「達成した方が損なのでは」と思ってしまうのも無理はない。

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キャリア形成は「価値観の表現」に

これからのキャリア形成は、単なる仕事選びではなく人生観や価値観の表現とも言える。多様な働き方が認められる一方で、選択肢が増えるほど意思決定は難しく、社会や企業には柔軟な受け皿が求められている。個人と社会の変化の中で、キャリアの実感や迷いを共有することが、これからの働き方を考えるヒントになる。

漫画は津夏なつな氏が担当し、ネットで4コマ漫画を毎日更新している。2026年1月よりジャンプ+で『ハーレム勇者伝説』を連載している。なお、本記事の内容は、マイナビニュース会員を対象に2025年11月28日に実施された「転職に関するアンケート」(回答数500人、インターネットログイン式)を基にしている。

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