奈良の小6・中3、平日「勉強ゼロ」全国平均上回る一方で「3時間以上」も超え二極化
奈良の小6・中3、平日「勉強ゼロ」全国平均上回る一方で「3時間以上」も超え二極化

奈良県教育委員会は、小学6年と中学3年を対象に実施した今年度の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の分析結果を公表した。平日の勉強時間について「全くしない」と答えた小6は8.0%(全国平均5.7%)、中3は8.4%(同6.9%)で、いずれも全国平均を上回った。一方、3時間以上と答えた児童生徒も全国平均を上回っており、学習時間の二極化が浮き彫りとなった。

平日の勉強時間の内訳

調査では、学校の授業以外に、平日にどのくらい勉強するのかを尋ねた。小6では「3時間以上」が13.1%(同10.5%)、「2時間以上、3時間より少ない」が11.6%(同11.1%)だった。「30分より少ない」は16.6%で、全国平均14.5%を上回った。

中3では「3時間以上」が17.0%(同8.9%)、「2時間以上」が24.8%(同21.2%)だった。

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スマホ視聴時間は大幅に増加

スマートフォンなどでのSNSや動画の視聴時間について、平日に「2時間以上」と答えたのは、小6で58.6%、中3が77.8%。2024年度の前回調査(小6生34.7%、中3生60.4%)から大幅に増えた。

県教委の分析では、今回の調査ではスマホの視聴時間と学力の間に明確な相関関係はみられないとし、引き続き注視するという。

授業改善へ実践研究

県教委は、児童生徒が自ら学ぶ力を育むための授業改善に向け、10校で実践研究を行っている。義務教育課は「実践研究を通して、自らが課題を見つけ、学ぶ力を育み、家庭学習にも結びつけたい」としている。

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