奈良県平群町の町総合文化センターで、放送中のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に登場する武将・松永久秀をテーマに、児童・生徒らが地元の魅力を考える「へぐりこどもサミット」が開かれた。約1時間半にわたる議論の末、来年4月の「へぐり時代祭り」に合わせ「松永久秀ブレッド(パン)」を商品化する方針を決めた。
サミットの概要と参加者
町教育委員会によると、同サミットは新型コロナウイルス禍を除いて平成28年から毎年開催している。7月31日に開かれたサミットには、同町の小中学生を中心に約20人が参加した。児童らは「悪」のイメージが強い松永久秀を良いイメージへと“イメチェン”させるアイデアを出し合った。
パン商品化の経緯と反応
教育の一環で家紋入りクッキーなどをつくる「豊臣兄弟!」関連プロジェクトを進める県立商業高校(桜井市)の生徒の話にもヒントを得て、松永久秀をイメージできるパンを作る方向で議論がまとまった。パンを提案した町立平群中学2年の片山加蓮さん(14)と小関心望さん(13)の2人は、アイデアが採用され「めっちゃうれしい」と喜び、「平群町のパン屋さんに作ってもらいたい」「県立商のジャムも使えると思った」と提案理由を話した。上田薫教育長は「天の上の久秀さんにも食べてもらいたい。どんなパンができるか楽しみ」と期待した。



