国史跡「斎宮跡」で新たに柱穴4基発見、最大規模 三重・明和町
国史跡「斎宮跡」で新たに柱穴4基発見 三重・明和町

斎宮歴史博物館は、三重県明和町の国史跡「斎宮跡」で6月下旬から行っている発掘調査で、新たに斎王の宮殿とみられる建物の柱穴を発見したと発表した。これまで斎宮跡で確認されたもので最大という。22日に現地説明会が行われる。

発見された柱穴の特徴

同館調査研究課によると、発見されたのは1辺約1.7~2メートルのほぼ正方形の柱穴4基で、奈良県の飛鳥京跡や平城宮跡などで確認されている宮殿建物の柱穴と同等の大きさという。出土遺物から、飛鳥時代から奈良時代にかけて建てられた斎王の宮殿の一部である可能性が高いと考えられている。

斎王の役割と現地説明会

斎王は天皇の代理で伊勢神宮に仕えた皇女で、年3回の参宮をはじめ、多くの年中行事を通じて伊勢神宮に奉仕した。現地説明会は22日午前10時からで参加は無料。問い合わせは同館(0596・52・3800)。

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