北九州市、給食時間に名作朗読劇放送 謎解きで読書促進へ
北九州市、給食時間に名作朗読劇放送 読書促進へ

北九州市教育委員会は、子どもたちが読書に親しむ機会を増やそうと、名作にちなんだ謎を題材にした朗読劇を学校の給食時間に放送する取り組みを始める。

名作の謎を声優が朗読

朗読劇では、夏目漱石「坊っちゃん」や宮沢賢治「注文の多い料理店」といった作品を取り上げる。市の観光大使を務める声優の鈴村健一さん、前田佳織里さんが作品ごとの謎を5分ほど朗読し、11月中旬以降、市立小中学校や特別支援学校の給食時間に放送する。

答えは本を読んで見つける趣向

謎の答えは図書館などで実際に本を読めば分かるという趣向で、児童生徒らの新たな読書機会につなげる狙いだ。ほか、今月下旬からは、中央図書館(小倉北区)のバックヤードツアーや不要になった本の無償譲渡会なども予定されている。

太田清治教育長は「スマホで調べておしまいではなく、読書によって作者が色んなことを感じながら創作したことに目を向けてもらいたい。人生の中で読書を大事にしてもらえれば」と語っている。