広島県教育委員会は10日、県立向原高校(安芸高田市)について、2029年度から生徒募集を停止する方針を明らかにした。同校は生徒減少により再編検討が進められていた。
再編検討の基準と経緯
県教委は県立高校の基本計画で、1学年1学級規模の全日制校について、2年連続で「新入生20人未満」または「全校生徒60人未満」の場合に再編検討対象と定めている。向原高校は2025年度と2026年度の両方でこの基準に該当したため、県教委は今年4月から検討を開始。10日の教育委員会会議で、生徒募集停止方針を盛り込んだ素案を報告した。
今後のスケジュール
県教委は地元の意見を聞きつつ、8月までに方向性を固める。また、県立高校18校を7校に再編する計画を進めており、竹原市の竹原高校と忠海高校の統合校を2029年度に開校する方針も示した。



