「食べているのに、なんとなく体の衰えを感じる」という中高年の方々は、特定の栄養素が慢性的に不足している可能性があります。日本抗加齢医学会専門医の五藤先生によると、加齢に伴い消化吸収能力が低下し、食欲も減退するため、特に4つの栄養素が不足しやすく、これが老化を加速させる要因になるとのことです。
老化リスクを高める栄養素①:たんぱく質
五藤先生は、中高年になるとたんぱく質の消化吸収能力が低下し、食欲減退も相まって慢性的に不足しやすくなると指摘します。たんぱく質不足は筋肉量の低下だけでなく、免疫、ホルモン、酵素の材料不足にもつながり、全身の老化を促進します。
老化リスクを高める栄養素②:ビタミンD
ビタミンDは骨密度の維持に加え、筋力、免疫機能、認知機能にも深く関わっています。五藤先生は「屋内生活が中心の方は特にビタミンDが不足しやすい」と警告し、食事や日光浴を通じて意識的に補給する重要性を強調します。
老化リスクを高める栄養素③:マグネシウム
マグネシウムは300種類以上の酵素反応に関わるミネラルで、血糖調節や血圧維持に欠かせません。しかし、精製食品が多い現代の食生活では非常に不足しやすいと五藤先生は指摘します。
老化リスクを高める栄養素④:亜鉛
亜鉛は皮膚の再生や抗酸化酵素の構成成分として、老化予防に直結します。特に飲酒習慣がある方や利尿剤を使用している方は栄養バランスが偏りやすいため、一度確認することが大切です。
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