ベネッセコーポレーションは2026年7月24日、「小学生 夏休みの宿題・過ごし方調査 2026」の結果を発表した。調査は2026年7月9日~15日、小学3~6年生10,699名とその保護者918名を対象にインターネットで実施された。
約4割が「7月中までに宿題を終える」目標
今年の夏休みの宿題を終える目標日を聞いたところ、「7月中まで」が38.9%で最多となった。2025年調査の31.6%から7.3ポイント増加した一方、「目標はない」は27.0%で、前年の35.2%から8.2ポイント減少した。一方、前年の宿題を実際に7月中に終えた子どもは28.1%にとどまり、今年「7月中までに終えたい」と答えた38.9%との差は10.8ポイントだった。
親子ともに最も大変な宿題は「自由研究・工作」
子どもが最も大変だと感じる宿題は「自由研究・工作」(27.4%)が最多で、「読書感想文」(25.9%)が続いた。保護者でも「自由研究・工作」(40.1%)が最多となり、「読書感想文」(29.4%)を10ポイント以上上回った。自由研究が宿題に出た場合の保護者の関わり方では、「すべてではないが一部を手伝う」が48.3%で最多となった。「テーマ選びからまとめまですべてを手伝う」は26.7%、「手伝わないがアドバイスはする」は16.7%となり、何らかの形で関わる保護者は91.6%だった。また、前年の自由研究では「図画工作」が31.1%で最も多く、自由研究にかかった費用は「500円まで」(33.7%)、「お金はかかっていない」(27.4%)が上位となった。
任意制宿題は保護者の半数以上が賛成
前年の宿題について、「任意制の宿題があった」は43.0%、「任意制かつ選択制の宿題があった」は11.7%だった。任意制宿題の内容では、「自由研究・工作」が58.1%で最多、「読書感想文」が49.8%、「作文」が18.1%と続いた。任意制宿題については、「賛成」が51.1%、「反対」が15.0%、「どちらでもない」が33.9%だった。
保護者の負担は「食事の準備」「ゲーム対策」「宿題」
保護者が夏休みに大変だと感じることは、「自宅での食事の準備」が59.3%で最多となり、「子どもの動画・ゲームの使い方・ルール対策」が53.9%、「夏休みの宿題を見ること」が50.2%で続いた。このほか、「子どもの生活管理」は46.5%、「生活リズムの乱れ」は43.4%となり、宿題だけでなく生活全般のサポートが保護者の負担になっていることが分かった。また、子どもが平日の日中に最も長く過ごす場所は、「自宅(保護者と一緒)」(43.0%)、「学童」(35.1%)、「自宅(子どものみ・留守番)」(12.6%)だった。



