熊本空港アクセス鉄道、10月に事業会社設立へ 県負担470億円試算
熊本空港アクセス鉄道、10月に事業会社設立へ 県負担470億円

熊本県は1日、JR豊肥線と熊本空港(熊本県益城町)を結ぶ「空港アクセス鉄道」について、事業化の見通しが立ったとして、10月中に整備や維持管理などを担う事業会社を設立すると発表した。今年度中に鉄道事業許可を取得し、来年度中の整備着手を目指す。

事業費と県負担の見通し

アクセス鉄道は全長約6.8キロで、概算事業費は約610億円。県はこれまで国に既存の補助制度の拡充などを要望してきたが、国から示された支援メニューでは県や事業会社の借り入れに対する利子補給を主体に、拠点整備に関する費用補助などが盛り込まれた。試算では、県負担は既存の補助制度より約50億円少ない約470億円になるという。

利用者数と黒字化の見通し

利用者数は開業時点で1日約6500人を見込んでおり、国の支援メニューを基に事業収支を試算した結果、鉄道事業許可の目安である開業から30年以内での黒字化を達成する見通しになったという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

今後のスケジュール

2034年度末の開業を目指しており、県空港アクセス鉄道整備推進課は「今後は鉄道事業許可申請に向けて国やJR九州との協議を進め、来年度中の整備着手を目指していく」としている。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ