山古志で唯一の二十歳、星野さんが決意述べる
山古志で唯一の二十歳、星野さんが決意述べる

長岡市の山古志地域で14日、成人式に代わる「二十歳のつどい」が開かれ、ただ一人の対象者・星野優希さん(20)が出席した。星野さんは「この地で育った人間として、努力を重ね、家族が恥じることのない人間であることを誓います」と決意を述べた。

式典の様子とサプライズ

式典は、やまこし復興交流館「おらたる」で開かれた。太鼓による演奏に母と弟もサプライズで参加し、二十歳を祝福した。

星野さんの歩みと将来への思い

星野さんは、2004年の中越地震で当時の山古志村が大きな被害を受けた後、復旧・復興のさなかに生まれた。山古志小・中学校時代は同級生がいなかったが、豊かな自然に囲まれ、恩師や家族に温かく育てられ、強い意思決定能力などを身につけたという。

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現在は高崎経済大学(群馬県)に進学し、国家資格の取得や将来の起業に向けて学んでいる。少子高齢化が進む故郷について、星野さんは「何か手を打たなければ山古志の心が失われる。将来は何か故郷に関われれば」と話した。

今後の式典の予定

長岡市では05~10年の「平成の大合併」後も、旧市町村ごとに式典を実施してきたが、28年度からは合同開催にする予定だ。各地域では、個別に「二十歳を祝う会」も開くという。

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